イタリア料理では肉料理にはもちろん、魚料理にも実によくトマトソースを使う。
本日の一皿はイカとポテトとグリーンピースのトマト煮。
今回使ったのは肉厚で旨味が強いコウイカだけれど、もちろん他のイカを使ってもOK。
フライパン一つで出来るとっても美味しいイタリアンです。
この料理、隠し味として少し加えるのがパプリカパウダー。
無ければ省略しても構わないけれど、生のパプリカやパプリカパウダーを加えることで風味がぐんと増すのでぜひ試して下さい。このように魚介のトマト煮込みにパプリカを加えるのは南イタリア、とくにアブルッツォ州でよく見られる方法で魚介料理以外でもいろんなトマト料理に隠し味的に使われるんです。
そしてこの料理に合わせるのは魚介料理なので白ワイン、と思われがちだけれどこういった魚介のトマト煮には果実味あふれる赤ワインを合わせても美味しいですよ。
そうそう、お皿に残ったソースはぜひパンですくって食べてみてください。
さらにワインがすすんじゃうこと間違いなしです!
烏賊とポテトとグリーンピースのトマト煮の作り方
材料 (4人分)
- イカ(正味) 700g
- ジャガイモ 3個
- グリーンピース 250g
- 完熟トマト 5個(もしくはトマトピューレ250㎖)
- 玉ねぎ ½個
- スイートパプリカパウダー(あれば) 小さじ1~2杯ほど
- 白ワイン 70㎖
- 唐辛子 少々
- ニンニク 1片
- オレガノ 大さじ1
- EVオリーブオイル
- 塩