そのまま食べてもおでんの具にしても美味しいさつま揚げ。
日本では手軽に買えるけれど実は家でも簡単に手作りできる。
鱈などの白身魚、もしくはやイワシなどを滑らかになるまでよーくすりつぶして好きな具材を入れて揚げるだけ。
フードプロセッサーを使えば本当に手軽に出来てしまう。
コツとしてはねっとりとした粘りが出るまでしっかりと練ること。
あれば長芋をすりおろして生地に入れても美味しい。
今回の具は人参とトピナンブール。
トピナンブールとは日本では菊芋と呼ばれている芋で、生のまま千切りにして入れるとシャキシャキとした食感が出て美味しい。
もちろん他にもレンコン、ゲソ、トウモロコシにチーズなど自分の好きな具を入れて自由に作れるのも手作りならでは。
揚げたてを生醤油とおろし生姜をつけて食べるとそれだけで日本酒が進む。
たくさん作って余ったら、冷凍しておでんをする時にも使える。
今まではお店で買うものだったさつま揚げ。
家庭でもこんなに簡単につくれるんですよ。
手作りさつま揚げの作り方
材料 (7枚分)
- 鱈 600g
- 片栗粉 大さじ4
- ショウガのすりおろし 少々
- 塩 小さじ2
- 酒 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 人参 1本
- キクイモ 2個
- 揚げ油
作り方
(具材の準備)
- 人参は千切りにして軽く茹で、粗熱をとっておく。
- キクイモは千切りにして酢水(分量外)につけておく。
1)鱈は皮と骨を取って適当な大きさに切る。鱈、ショウガ、片栗粉、酒、みりん、塩をフードプロセッサーに入れて滑らかでもったりとするまでよく撹拌してすり身にする。
2)すり身をボウルに移し、人参、菊芋を加えて手で混ぜ合わせる。
3)手で平たく形を整えて170℃の油で両面をじっくりときつね色になるまで揚げる。