サルティンボッカ

サルティンボッカとは?
ローマのあるラツィオ州の郷土料理として有名なのがこのサルティンボッカ。
サルティンボッカ(saltimbocca)とは “口に放り込む、飛び込んでくる” という意味でその名の通りパッと作れて口に飛び込んでくるように美味しい料理。
作り方は至って簡単で仔牛肉と生ハム、セージの葉を重ねて焼くだけ。
本場ローマでは仔牛肉を使うのが主流だけれど無ければ豚肉や鶏肉でも代用できる。ただ、どの肉にせよ脂身の少ない部位を使うといい。
とっても簡単なサルティンボッカ、でも注意してほしいのは塩加減。生ハムからかなり塩分が出てくるので下味の塩はいらない。もしくは生ハムを乗せない面に軽くかけるだけで大丈夫。
そしてもう一つのポイントは生ハムを乗せる面に火を通し過ぎないこと。
そうして両面を上手く焼いた後はフライパンに残ったソースをトロリと煮詰めて上からかける。
ローマを訪れたら必ず食べるであろうサルティンボッカ。
同じくローマの名物パスタ、カルボナーラと共に味わったという方も多いのではないでしょうか?
とろりと絡む卵とチーズがたまらないこのパスタ、とっても簡単で失敗しらずのレシピなので、ぜひこのサルティンボッカと共に味わってみては?
ローマの郷土料理として有名なこのサルティンボッカ。
悠久の歴史を誇る、あのローマの景色を思い出しながら食べると、より一層美味しくなること間違いなしですよ。
ingredients (2-3人分)
- 仔牛肉 (or 豚肉) 250g
- 生ハム 50g
- セージの葉 少々
- バター 30g
- 白ワイン 70㎖
- 塩
how to cook


