アスパラガスを使ったとっても美味しいケーキが本日の一品。
ケーキと言っても、甘くなく、チーズがたっぷりと入ったもの。
子供のおやつ、もしくは白ワインやプロセッコにもよく合うので、持ち寄りパーティーにもピッタリですよ。
今回使ったチーズはすりおろしたパルミジャーノとマースダムというオランダのチーズ。
個人的にはスイスのエメンタールやオランダ系のチーズがこのケーキに合うんじゃないかと思います。
もちろん、この辺は好みの問題なので手に入る好みのセミハードタイプのチーズを使えばOK。

そしてもう一つ、南イタリアのお菓子の特徴はバターを使わず、オリーブオイルを使用すること。
こうすることでたっぷりのチーズが入っているのにバターケーキのような重たさが出ないんです。
作り方も簡単で、全ての材料をグルグルと混ぜていくだけ。
出来上がりはたっぷりと入ったチーズでしっとり、どっしりとした食感。
アスパラとチーズのハーモニーに、よく冷えたプロセッコが欲しくなる。
今が旬のアスパラガス、たまにはこんなケーキとともにアペリティフ、というのはいかがでしょうか?
アスパラガスのチーズケーキの作り方・レシピ
材料 (25㎝のパウンド型1台分)
- アスパラガス 10-15本ほど
- 卵 4個
- 薄力粉 250g
- パルミジャーノ 100g
- エメンタールなど好みのチーズ 100g
- EVオリーブオイル 100㎖
- 牛乳 100㎖
- ベーキングパウダー 大さじ1
- 塩
作り方

1)アスパラは下5㎝ほどの皮をむき、さっと30秒ほど塩茹でする。茹でたら湯をよく切ってキッチンペーパーで水気をとっておく。

2)牛乳にベーキングパウダーを溶かす。

3)卵をボウルに割り入れ、塩一つまみ、胡椒、オリーブオイルを入れてよく混ぜる。
混ざったらパルミジャーノをおろし入れ、ベーキングパウダーを溶かした牛乳を加えててさらによく混ぜる。

4)薄力粉を振るい入れて、ゴムベラで粉っぽさがなくなるまでサックリと混ぜる。

5)1㎝弱程度に切った好みのチーズを加え、軽くひと混ぜする。

6)オリーブオイル(分量外)を塗ったパウンド型に生地とアスパラを層になるように入れて、170℃に予熱したオーブンで40分ほどじっくりと焼く。