今日はちょっと珍しいパプリカのご紹介。
見た目はミニトマトのようなこのパプリカはイタリア半島、ブーツのつま先カラブリア州のパプリカ。
このパプリカは水分が少なく実がぎゅっとしまっているので加熱後も形が崩れにくいのが特徴。なのでこういった詰め物をする料理(イタリア語でリピエノ)にはもってこいな品種です。
今回使ったのこのパプリカは少し辛みのあるタイプで、さっと茹でてからこうして詰め物をして前菜のように食べるのが美味しいんですよ。
詰め物はツナマヨだけだと少し味がぼやけるので、今回はケイパーとアンチョビをアクセントに。またイタリアではこうして詰め物をした小さなパプリカをオイル漬けにして保存食にしたりもします。※オイル漬けにする場合はマヨネーズ無しにして下さい。
日本ではなかなかお目にかかれないこのパプリカ。
イタリアではこんな食べ方をするんですよ。
材料
- 丸パプリカ(直径3-4㎝ほどのもの) 12個
- ツナ缶 150g
- オイル漬けのアンチョビ 3-4切れ
- ケイパー 10粒ほど
- マヨネーズ 大さじ2
- 塩 少々
作り方
1)パプリカは上部を切り落として中身をスプーン等でくり抜く。
2)沸騰した湯に塩少々を加えてパプリカを7-8分ほど茹でる。
3)茹でたパプリカは頭を下にしてキッチンペーパーの上に並べて完全に冷ます。
4)油を切ったツナ、ケイパー、アンチョビ、マヨネーズをよく混ぜてパプリカに詰めたら出来上がり!上からイタリアンパセリやオリーブオイルをさっとかけても美味しいです。
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