ランパショーニ(lampascioni)とはハネムスカリの球根のことで、南イタリアのプーリア州でよく食されている野菜。ただプーリア以外ではほとんど見かけることのないイタリアでも珍しい食材の一つ。
今日の一品はこのランパショーニの一番簡単でスタンダードな食べ方、ランパショーニのオリーブオイル和え。
前菜や、付け合わせにピッタリな一品。
ランパショーニはその強烈な苦みを取るため、水に数時間さらして苦みとりをする必要がある。
苦みのある野菜が好きな人にとっては結構癖になる味かもしれないこのランパショーニ。
日本ではまず手に入らない野菜なので、旅行でプーリア州を訪れることがある方は一度味わってみてはいかがでしょうか?
材料 (4人分)
- ランパショーニ 600g
- EVオリーブオイル
- 白ワインビネガー
- 塩
- 黒コショウ
作り方・レシピ
1)皮を剥いて水でぬめりを洗い落とし、下から十字の切れ目を入れる。
2)7-8時間ほど水に浸けて苦み取りをする。水は途中で何度か入れ替えて下さい。苦みをさらに和らげたい場合は24時間浸けておいてもいいです。
3)沸騰した湯で15分ほど柔らかくなるまで茹でる。茹であたっがら湯を切り、たっぷりのオリーブオイル、ワインビネガー、塩、胡椒でマリネして出来上がり。