春から夏にかけて食べたくなるクスクスのサラダが今日の一皿。
クスクスとはアフリカ北部やシチリア、地中海沿岸の地域でよく食されるそぼろ状の小さなパスタで、通常のパスタとの違いは茹でるのではなく、熱湯でふやかして作ること。
そしてクスクスに和えるのはシンプルにトマトとキュウリ、オリーブ、チーズをたっぷりのオリーブオイルでマリネしたもの。そこへ爽やかな香りをプラスするミント、味のアクセントになるケイパーも加えよう。
地中海料理には欠かせないニンニクでの香りづけも忘れずに。
この一品、上の写真のようにサーブしてもいいし、混ぜ合わせてタッパーに詰めれば行楽シーズンのお弁当にもなりますよ(実際に我が家ではこのクスクスがトレッキング弁当の定番)。
その他にも、器に移してすぐに食べられるので、持ち寄りパーティーなんかにもピッタリ。
材料を切って和えるだけのこのとっても簡単なクスクスの一皿。
新たなお弁当のメニューとしてもいかがでしょうか?
トマトとキュウリの地中海風クスクスの作り方
材料 (3-4人分)
- クスクス 300g
- ミニトマト 12-15個ほど
- キュウリ 2本
- オリーブ 15個ほど
- ケッパー 15粒ほど
- 好みのチーズ 150g
- ミントの葉 数枚
- ニンニク 3-4片
- EVオリーブオイル
- 塩
作り方
1)クスクスの1.5倍ほどの量の水を鍋で沸かし、塩少々を加える。沸騰したら火をとめ、クスクスをふり入れて蓋をし、10分ほどふやかす。
2)クスクスが出来上がったら軽く混ぜて粗熱をとっておく。
3)クスクス以外の全ての材料を小さくカットし、たっぷりのオリーブオイル、塩でよく混ぜ合わせて味を馴染ませる。クスクスが冷めたら混ぜ合わせて出来上がり。※ニンニクは各片を2等分ほどにカットし、味が馴染んだら取り除く。