今日のメルカートで見つけた野菜はタラッサコ(tarassaco)。
タラッサコとは西洋タンポポのことでイタリアでは春になるとこのタラッサコが普通に野菜として売られている(タラッサコについて詳しくはこちら)。
ハーブとしても知られるタラッサコは身体にもいいので積極的に食べたいところだけれど、タラッサコの炒め物も少々飽きてきた。
なので今日は卵を加えてフリッタータにしよう。
フリッタータとは?
フリッタータ(frittata)とはイタリアでのお手軽料理の代表格のようなもので、いわゆるオープンオムレツのこと。お手軽料理なので作り方はとっても簡単。
タラッサコなどの野菜を茹でてから小さく切って卵と混ぜて焼くだけ。
今回は冷蔵庫にあったスペックと言うチロル地方のハムも加えてみたけれど、スペックが無ければベーコンでもOK。
苦みの強いタラッサコもこうして卵と合わせると食べやすくなる。
日本でも春になるとどこでも見かけるこのタンポポ。
イタリアではこんな風にして食べてるんですよ。
タラッサコ(タンポポ)のフリッタータの作り方・レシピ
材料 (直径24㎝程度一つ)
- タラッサコ(タンポポ) 400g
- 卵 5個
- スペック(or ベーコン)20g
- 塩
- 胡椒
- オリーブオイル
作り方
- タラッサコは水でよく洗い、2分ほど塩茹でする。茹で上がったら冷水で冷まし、水分を手でしっかりと絞り、小さく切る。
- フライパンでスペックを胡椒と軽く炒め、タラッサコを加えて水分を飛ばすように軽く炒める。炒めたら冷ましておく。
- 卵をボウルに割り入れ、スペックとタラッサコを加えて混ぜる。塩はスペックから出るので加えない。
- 熱したフライパンにオリーブオイルをひき、卵液を流し入れて蓋をして弱火で5分程度焼く。ひっくり返してさらに2分ほど焼いたら出来上がり。