カルドーネ (カルドンのスープ)

カルドーネ (カルドンのスープ)

私が今まで食べたスープの中で一番美味しかったものと言えば、間違いなくこの “カルドーネ” 。

 

夫の地元、イタリアのアブルッツォ州でクリスマスに食べられる伝統料理だ。

 

カルドン(イタリア語ではカルド)と言うアーティチョークの仲間の野菜を使うのが特徴で、ベースとなるブイヨン(イタリア語ではブロード)も牛肉、鶏、野菜をたっぷり使い丁寧に作る。このブロードだけでも十分美味しいのに、それ以外にも小さな肉団子やパルミジャーノ・レッジャーノチーズをたっぷりと加えるので旨味がこれでもかと言うほど詰まっている。(ブロードの作り方はこちら

 

肉団子には我が家はいつもナツメグ(ノーチェ・モスカータ)を加えて香りづけするけれど無ければ黒コショウでもOK。

そしてこの肉団子は1㎝ほどに小さく成型するのでクリスマスに大集合するファミリーの大人数分を作るのはなかなか時間がかかる。

 

我が家ではクリスマスイブの夜にこの肉団子を義母と一緒に用意するのが毎年恒例となっている。こうして義母と団子を作るのも、もう何年目だろうか。昨年からは娘もお手伝いをしてくれるようになったので3世代でこのスープを作り上げる。

 

 

 

まだまだ義母の作るカルドーネの味にはかなわないけれど、

代々受け継がれていくこの味を、こうしてここに書き留めておこう。

 

 

 

カルドン

 

 

ingredients (4-5人分)

  • カルドン 1㎏
  • 牛ミンチ 350g
  • 卵 3個
  • パルメザンチーズ 150g
  • ブイヨンスープ 2L (ブイヨンの作り方はこちら
  • ナツメグ(あれば) 少々
  • 塩 少々
  • レモン汁(灰汁抜き用) 少々

 

how to cook

  1. カルドンは端のとげの部分をそぎ落とし、すじをとって小さく切り、灰汁抜きのためにレモン水につけておく。
  2. 沸騰した湯に塩を加え、カルドンを40分ほど柔らかくなるまで茹でる。茹で上がったら湯をきり、手でよく絞っておく。
  3. ボウルに卵を割り入れ、パルメザンチーズの半量とよく絞ったカルドンを加えて混ぜ合わせておく。
  4. 牛ミンチに塩、ナツメグ、パルメザンチーズの残りを入れて捏ね、1㎝ほどの小さな団子を作る。
  5. ブイヨンスープを沸かし、肉団子を加える。
  6. 肉団子が浮いてきたら3の卵とカルドンを混ぜ合わせたものを流し入れ、さらに15~20分ほど煮て卵液に火が通ったら出来上がり。

 

 






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