アスパラガスと生ハムの前菜

イタリアにはいろんなアスパラガスが存在する。
今日使ったのはミラノ近郊の街のメッザーゴ(Mezzago)という街のピンクアスパラガス。
ピンクアスパラガスとは聞きなれない種類だろうけど、ここイタリアでも貴重なアスパラ。
この生ハムとの前菜以外にもアスパラを使ったいろいろなレシピがありますよ!
ピンク、白、紫、緑とカラフルなアスパラのレシピを好きなアスパラを使ってアレンジするのもお勧め。
その収穫祭で食べた一品を再現してみた。
再現といっても難しいものではなく、ちょっとソースの作り方を教えてもらっただけ。
柔らかく茹でたアスパラを生ハムにのせ、このソースをかけて頂く。
アスパラとベーコンなどの肉類の組み合わせは結構スタンダードだけれど、こうして生ハムと合わせるというのは今まであまりしたことがなかった。でもこれがとーっても美味しかったのだ。
合わせる生ハムは2種類試してみた。
一つは30か月熟成のプロシュット・ディ・パルマ。そしてもう一つはサン・ダニエーレというパルマよりも少し甘味があり穏やかな味の生ハム。
単品で食べるとやはり30か月熟成のパルマが美味しいかなと思うけれど、このようにアスパラと合わせるならサンダニエーレのような柔らかな味のものがよく合う。
そして肝心のソースはマヨネーズ、マスタードにオリーブオイルとレモン汁を加えたもの。それに一つまみターメリックを加えるのだ。
収穫祭で食べたものは粒マスタードではなくスタンダードなマスタードだったけれど粒マスタードで作ったソースもいける。
アスパラ、生ハムにこのソースを絡めてパクッ。
う~ん、幸せな週末!
ingredients
- ピンクアスパラガス(or ホワイトアスパラ) 6本
- 好みの生ハム 100gほど
- ☆マヨネーズ 大さじ1
- ☆粒マスタード 大さじ1
- ☆EVオリーブオイル 30㎖
- ☆ワインビネガー 大さじ2
- ☆ターメリック 一つまみ
- ☆レモン汁 大さじ1
how to cook
- アスパラガスは下の固い部分を切り落とし、上から5㎝ほどからピーラーで皮を厚めにむく。
- アスパラをタコ糸等で束にして沸騰した湯が入った鍋に立てて入れれ5分ほどしたら糸をほどきさらに5分ほど全体を茹でる。茹で上がったら湯を切り常温で冷ましておく。
- ☆印の材料を混ぜ合わせてソースを作る。
- お皿に生ハム、アスパラガスを乗せてソースをかけたら出来上がり。