花ズッキーニを生のまま使ったとっても美味しく、そして美しいサラダが今日の一皿。
まずはじめに、このサラダを美味しく仕上げるポイントは何といっても素材。
一番重要なのは花ズッキーニの新鮮さであるのはもちろん、こうして生でサラダにするには茎がなくサクサクとした食感が美味しい雌花がおすすめ。
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そして新鮮な花ズッキーニと今回合わせたのはイタリアの生ハム、プロシュット・ディ・パルマ(パルマハム)と軽くすりおろしたパルミジャーノ。もちろん、他の生ハムや硬質チーズを使ってもOK。
生ハムと花ズッキーニの優しい甘味はそれだけで十分美味しいんだけれど、その二つを口の中で心地よくまとめるためにかけるのがオリーブオイルとレモン汁、タイムで作るソース。使うハーブは穏やかな香りのものならタイム以外でもいいかと思う。
ただ、ここで気をつけて欲しいのはレモン汁とハーブの量を ”ふわっとほんのり香る程度にする” こと。レモン汁やハーブの香りが強すぎると、せっかくの繊細な花ズッキーニの香りや生ハムの甘味を覆ってしまう。
以上の点さえ気を付ければ、あとはお皿に盛るだけで出来上がり。
よく冷えたプロセッコや白ワインとともにこのサラダをパクリ。
口いっぱいに広がる、
“イタリアの季節のグルメ” をお届けします!
花ズッキーニと生ハムのサラダの作り方
材料
- 花ズッキーニ(雌花) 10個
- 生ハム(今回はパルマハムを使用しています) 50gほど
- パルミジャーノ 少々
- EVオリーブオイル 大さじ2-3杯
- レモン汁 大さじ½〜1杯 ほど
- タイム ひとつまみ
作り方
- 花ズッキーニはガクとめしべを取り除き、水を入れたボウルの中でそっとゆするように洗って水けを切る。※花に実がついている場合は実をポキッと花から切り離してスライスしてサラダに一緒に加えても美味しいです。
- オリーブオイル、レモン汁、タイムを小びんに入れてシャカシャカとよくふってソースを作る。※生ハムの塩分があるのでこのソースに塩は不要です。
- お皿に生ハム、花ズッキーニ、パルミジャーノのすりおろし(もしくは薄くスライスするのもおすすめ)を盛ってソースを上からサッとかけたら出来上がり!