ランパショーニとはハネムスカリの球根のことで、南イタリアのプーリア州でよく食されている野菜。
見た目は小さな玉ねぎのようだけれどそれとは全く別物。特徴はなんと言ってもその苦みで、苦みを取るために一晩水につけておかなければ苦くてとても食べれない代物。食感はと言えばユリ根のような少しほくほくした感じがある。
ランパショーニとは?その特徴と食べ方
イタリアでも珍しい食材の一つ、ランパショーニ。
その特徴や下処理の仕方はランパショーニについてのページで詳しく説明しています。
ランパショーニを使ったその他のレシピもありますよ。
さて、このランパショーニで何を作ろうかと考えてみる。ポテトもあるしオーブンで一緒に焼いてみようか。オリーブオイルをたっぷりとかけてイタリアンパセリも入れよう。
出来上がりは目にも綺麗な一品に仕上がった。ほろ苦さがワインのあてに最高だ。
さてさて、今夜はこのランパショーニのオーブン焼きをあてに、どのワインを開けようか。
ingredients (4人分)
- ランパショーニ 500g
- ジャガイモ 2個
- イタリアンパセリ 20gほど
- ニンニク 1片
- オリーブオイル 適量
- 塩 少々
how to cook
- ランパショーニの皮を剥き、ぬめりをよく洗い流して水に一晩つけておく。その間に水は何度か入れ替えること。
- ジャガイモはひと口大に切り、イタリアンパセリとニンニクは合わせてみじん切りにする。オーブンは180℃に予熱しておく。
- 耐熱皿にランパショーニとじゃがいもを入れ、パセリとニンニク、オリーブオイル、塩も加えて混ぜあわせる。
- オーブンで40分ほど焼いたら出来上がり。