我が家の簡単油淋鶏

簡単で手軽に出来てご飯が進む油淋鶏(ユーリンチー)。
仕上げにかけるたれにしっかり味がついているため、から揚げのように鶏肉に下味を揉み込む必要もなく簡単に出来るのもうれしい。
また調味料でもも肉に味付けをしないので、揚げる時に “表面だけ焦げて中が生”という失敗も起こりにくい。
ちょっとしたコツとしてはもも肉の分厚い部分に軽く切れ目を入れると火の通りが速く均一になり、揚げむらが防げる。
鶏肉がカリっと揚がったならあとは香味ソースをかけるだけ。
これだけでごはんもビールも進む美味しいおかずの出来上がり。
我が家のソースはニンニクは香りづけだけに使用し、食べる前に取り除く作り方。
余談だけれどこの油淋鶏、本場中国では衣をつけないで熱した油を掛け焼きするそうでこの衣ありバージョンは日本独特なのだとか。
和食もイタリアンも中華も、世界中に広まった料理というのは本国にはないスタイルに変わっていくのはよくあること。
でもこの “ジャバニーズ中華” な一皿。
私は結構好きだったりする。
ingredients (4人分)
- 鶏もも肉 2枚 (写真はイタリアで一般的なもも上部の骨付き肉を使っています)
- 片栗粉 適量
- 揚げ油 適量
- 塩
- 胡椒
(ソース)
- 長ネギ ¼本ほど
- にんにく 2片
- 醤油 大さじ4杯
- 酢(今回はリンゴ酢使用) 大さじ4杯
- ごま油 大さじ2杯
- 砂糖 大さじ1-2杯
how to cook




