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イカとポテトとグリーンピースのトマト煮

イカのトマト煮 seppie patate e piselli

イタリア料理では肉料理にはもちろん、魚料理にも実によくトマトソースを使う。 本日の一皿はイカとポテトとグリーンピースのトマト煮。 今回使ったのは肉厚で旨味が強いコウイカだけれど、もちろん他のイカを使ってもOK。 フライパン一つで出来るとっても美味しいイタリアンです。 この料理、隠し味として少し加えるのがパプリカパウダー。 無ければ省略しても構わないけれど、生のパプリカやパプリカパウダーを加えることで風味がぐんと増すのでぜひ試して下さい。このように魚介のトマト煮込みにパプリカを加えるのは南イタリア、とくにアブルッツォ州でよく見られる方法で魚介料理以外でもいろんなトマト料理に隠し味的に使われるんです。 そしてこの料理に合わせるのは魚介料理なので白ワイン、と思われがちだけれどこういった魚介のトマト煮には果実味あふれる赤ワインを合わせても美味しいですよ。 そうそう、お皿に残ったソースはぜひパンですくって食べてみてください。 さらにワインがすすんじゃうこと間違いなしです! 烏賊とポテトとグリーンピースのトマト煮の作り方 …

タコのイタリアンサラダ 作り方・レシピ / INSALATA DI MOSCARDINO E PATATE

タコとジャガイモのイタリアンサラダ

今日はタコを使った抜群に美味しいイタリアンサラダのご紹介。 使ったタコはモスカルディーノ(moscardino)という体長15-20㎝ほどのイイダコによく似た小型のタコ。 このモスカルディーノ、和名はジャコウダコといいうま味が強くその名の通りジャコウのような香りが特徴。モスカルディーノという名前はそのままずばりイタリア語でジャコウ(ムスク)を意味するムスキオ(muschio)が由来なんですよ。 このサラダの作り方は至ってシンプルでタコを茹でてからジャガイモと合わせてたっぷりのイタリアンパセリ、オリーブ、ニンニク、レモンとマリネするとそれはそれは美味しいサラダが出来上がり。 このタコの下処理はそれほど難しくなく水でよく洗って墨袋とクチバシ、目を取り除いて茹でるだけ。 茹でるときはタコ自体から水分が出るので少量の水で茹でると、ゆで汁に旨味が逃げずに美味しく出来ます。そしてこのタコはイイダコと同じように砂場に住むタコなので流水でよく洗い、きっちり砂を落とすのを忘れずに。 ジャガイモとタコが湯掻けたらマリネして味が馴染んでから頂く。   冷やしても、温かいままでもどちらでも美味しいこのサラダ。 そうそう、キリリと冷えた白ワインも忘れずに! …

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