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オーブンで作る豚肉のマスタード風味ロースト

arrosto di lonza di suino alla senape 豚肉のマスタード風味ロースト

イタリアの家庭で “ご馳走メニュー” の定番の一つがこの肉のロースト。 イタリア語でロースト料理のことはアロスト(arrosto)と言い、家族みんなが集まる日曜のランチやクリスマス、誕生日などでこのアロストは定番中の定番料理。 使う肉は牛肉、仔牛肉が一般的だけれど今回のように豚肉で作るのも美味しいし、他にも羊肉などそのバリエーションは様々です。 今回は豚ロースのブロックに豚肉と相性のよいマスタードで味付けしたロースト。 マスタードは加熱によって辛味が飛ぶので焼き上がりはツンとした辛さは無く、ふわりとマスタードの香りがします。なので大人も子供もみんなで食べれるロースト。 もちろん、辛味が好きな大人達には食べる時にさらにマスタードを添えても。 さて、『肉のロースト料理』というと何か大がかりな料理のように聞こえるかもしれないけれど、基本的な作り方は実は至って簡単。 の3ステップだけ。 …

豚肉のレモン風味スカロッピーネ scoloppine di lonza di maiale al limone

豚肉のレモン風味スカロッピーネ 

イタリアでの時短・簡単レシピの定番のようなスカロッピーネ。 パッと出来て美味しいこの料理について、本場イタリアより解説していきますね! スカロッピーネ(スカロピーネ)とは? スカロッピーネ(scaloppine)とは仔牛肉や鶏肉や豚肉などの肉のスライスをさっと焼いてソース等をかけたイタリア料理。かけるソースは今回のようにレモン風味のものやマルサラ酒のソースなどが一般的ですが、その他にもキノコのホワイトソースなどいろいろなバリエーションがあります。 イタリアでよく使われる肉は仔牛肉ですが、今回のように豚肉でももちろん美味しいですよ。 いずれの肉を使うにせよ脂身の少ない部分を使用するのがおすすめ。また牛肉や豚肉の場合は肉をよく叩いて薄くし、繊維を断ち切ることで柔らかい食感が生まれます。 またこうして肉を薄くすることで調理時間も10分程度で出来てしまう、イタリア版の『時短・簡単レシピ』の代表のような家庭料理です。 スカロッピーネのバリエーション スカロッピーネのバリエーションとしては有名なのはローマの郷土料理である仔牛肉、生ハム、セージを重ねて焼き上げたサルティンボッカやナポリの家庭料理として有名なトマトソースをかけるピッツァイオーラがあります。どちらもとても美味しいイタリアの家庭料理ですが日本でも簡単に出来ますよ![ スカロッピーネの意味・語源 …

チーマ・ディ・ラーパと豚バラのマスタード炒め cima di rapa e pancetta saltato con senape in grani

チーマ・ディ・ラーパと豚バラの粒マスタード炒め

チーマ・ディ・ラーパ(cima di rapa)とはイタリアのカブの菜の花のこと。ほんのりとした苦みとわずかに感じる酸味がとても美味しい野菜でイタリアの冬には大抵のスーパーで売っている定番野菜の一つ。イタリアでは略してチーマと呼ばれたりもします。 このチーマを使った簡単で美味しい一皿がこの豚バラと合わせた粒マスタード炒め。 チーマ・ディ・ラーパの代表的な料理というか、組み合わせにサルシッチャというイタリアのソーセージを合わせるのが典型的な食べ方だけれどなるほどこのチーマと豚肉というのはやはりしっくりきます。またここへ加える粒マスタードの酸味が豚肉の脂身をさっぱりと仕上げてくれるのでモリモリ食べれる一品に。 ちょっとしたコツとしては全体に塩胡椒をするのではなく豚バラのみにしっかりと塩胡椒を効かせると味の強弱というか、リズムが生まれてより美味しくなりますよ。 また豚バラを炒める時はフライパンに豚肉を入れてから火にかけると、豚の脂身が固くならずに上手く脂が溶け出してくるのでじっくりと炒めるのがおすすめ。   ご飯のおかずにもイタリアンの副菜にでもいけるこの一皿。 チーマ・ディ・ラーパが無ければ日本の菜の花でも代用できるので菜の花レパートリーの一つにいかがでしょうか? …

shogayaki maiale allo zenzero 豚の生姜焼き

白ワインで作る柔らか豚の生姜焼き

日本の家庭料理の大定番の一つ、豚の生姜焼き。 普通は酒やみりんで作るのだけど、イタリア暮らしの我が家は手に入りやすくて値段も安い白ワインでよく作るんです。   さて、豚の生姜焼きは家庭によって様々なレシピや味があると思う。 我が家のレシピは “豚肉をたれに漬け込む作り方”。 ワイン、醤油、ブラウンシュガーに生姜の液に漬け込むことでしっかり目に火を通しても豚肉は柔らかいままに仕上がります。   これは一体どういうことか?   肉のタンパク質は酒やワインに漬け込むと各種酸の働きで酸性に傾きます。酸性に傾いた肉というのは保水量が増えて柔らかくなるためこうして酒やワインで漬けこんで肉を柔らかくするという方法は日本でもイタリアでも王道なやり方。 …

アスパラガスと豚肉のマスタード炒め lonza di maiale con asparagi e senape in grani

アスパラガスと豚肉の粒マスタード炒め

アスパラと豚肉で作るとっても簡単なこのマスタード炒め。 使う肉は豚の薄切り肉で好きな部位でOK。 味付けは粒マスタードで仕上げるだけなので失敗しらず、いろいろと調味料を配合する必要もなく本当に簡単に出来てしまうんです。   ワインにも、そしてビールにもピッタリなこの一皿。 アスパラレシピのひとつにいかがでしょうか?   アスパラガスと豚肉の粒マスタード炒めの作り方・レシピ 材料 (2-3人分) …

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