『味噌にスパイスを練りこむ』とは我が家ではよく使う手法。
今日の一皿はこんがりと焼いたズッキーニと鶏もも肉にパプリカパウダーやニンニクすりおろしなどを練りこんでスパイシーにした味噌を絡めた、白ご飯(もちろんビールも)が進みすぎる一品。
韓国のヤンニョムチキンに少し似た感じだけれど、パプリカパウダーの風味がどこかエスニックな味に仕上げてくれる。
とくに海外在住だとたまーに食べる韓国料理や中華料理にコチュジャンや豆板醬を大容量で買うのは少々もったいないので(日本のようにミニサイズの小瓶ってないんです)こうして日本の味噌にスパイスを加えていろいろ変化させるというのは実は結構使える手。
そう考えると日本の味噌というのは応用がかなり効く調味料だな、と思う。
家にある調味料を総動員して『混ぜるだけのスパイシー味噌』を用意したら、あとはズッキーニと鶏肉を焼くだけ。
このスパイシー味噌ならキャベツと豚肉の炒め物にも絶対に美味しいはず。
『日本の味噌にスパイスを混ぜ込む』
結構使える手ですよ。
材料 (4人分)
- 鶏もも肉 600g
- ズッキーニ 3-4本
- 酒 大さじ1
- 醤油 大さじ½
スパイシー味噌
- 味噌 大さじ2
- パプリカパウダー(スイートタイプ)小さじ2
- リンゴ酢 大さじ1
- 醤油 大さじ½~1
- ごま油 大さじ1
- 白ワイン or 酒 大さじ2
- 砂糖 小さじ2
- いりごま 適量
- にんにくすりおろし 1辺分
※ピリ辛が好みならここへチリパウダーや唐辛子を少々加えてもOK
※大体この分量で作りましたが味見しながら微調整して下さい。
作り方
1)鶏もも肉はひと口大に切り、酒と醬油をもみ込んで馴染ませておく。
2)スパイシー味噌の材料をすべて混ぜ合わせる。
3)輪切りにしたズッキーニを油をひいたフライパンで両面こんがりと焼き、お皿に取っておく。
4)同じフライパンで鶏もも肉をこんがりと焼く。鶏もも肉から脂が出るので油をさらに加える必要はありません。
5)鶏もも肉に9割ほど火が通ったらスパイシー味噌を加えて炒めながら絡める。
6)最後に取っておいたズッキーニを加えてひと混ぜしたら出来上がり!