ナポリ風スカローラのピッツァ

ナポリ風スカローラのピッツァ

ナポリ風スカローラのピッツァとは?

ナポリのクリスマス・イブになくてはならない一品がこれ、ピッツァ・ディ・スカローラ(ナポリ風スカローラのピッツァ)

ピッツァと名前につくのだけれど、一般的にイメージするピッツァとは異なりキッシュのように中に詰め物をしてやくのが特徴。ナポリの方言ではピッツ・エ・スカロール(pizz’ e scarol)と呼ばれます。

中に詰める野菜で欠かせないのがこのスカローラというイタリア野菜。スカローラとはチコリの仲間でエンダイブの一種。サクサクした食感とチコリ特有の苦みが特徴でイタリアではこうして加熱調理して食べるのも一般的な野菜です。

 

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このスカローラをアンチョビ、松の実、干しブドウ、ケイパー、オリーブで炒めたこの具材はピッツァの中身にせずともそのまま食べてももちろん美味。アンチョビやオリーブの塩味に干しぶどうの甘味というのは本当によく合います。

 

pizza di scarola スカローラのピッツァ
スカローラ(エンダイブ)とアンチョビ、オリーブ、干しぶどうのフィリングがとっても美味しいピッツァです。

 

さてこのスカローラのピッツァ、伝統的なものはイースト発酵したパン生地を使うのですが現在のイタリアでは簡単なバージョンとして市販のパイ生地を使ったりする人も多いです。

時間があれば生地から作るのもおすすめですが、市販のパイシート等を使えば本当に簡単なのでまずは手軽に作ってみてもいいですね!

 




ingredients (直径26㎝のパイ型)

フィリング

  • スカローラ 1㎏
  • ニンニク 2辺
  • アンチョビフィレ 20gほど
  • ブラックオリーブ 大さじ3-4
  • 松の実 大さじ2
  • 塩漬けケイパー 大さじ1 ※塩は水で洗い落しておく
  • 干しぶどう 大さじ1 ※水に漬けて柔らかくしておく
  • EVオリーブオイル 適量
  • 胡椒

 

ピッツァ生地

  • 強力粉 300g
  • 水 160㎖
  • ドライイースト 4g
  • EVオーブオイル 大さじ1
  • 砂糖 大さじ½
  • 塩 小さじ½

 

how to cook

pizza di scarola
1)強力粉、ドライイースト、砂糖、オリーブオイル、塩を入れたボウルにひと肌程度に温めた水を入れる。最初はフォーク等で混ぜ、ある程度混ざったら手で捏ねる。
pizza di scarola
2)作業台に移して滑らかな生地になるまでよく捏ねる。
pizza di scarola
3)オリーブオイル(分量外)を塗ったボウルに生地を丸めて入れて温かい場所で2倍ほどに膨らむまで一次発酵させる。
pizza di scarola
4)生地を発酵させている間にフィリングを用意する。スカローラは適当な大きさに切って沸騰した湯に塩を加えてさっと下茹でする。茹でたら湯をよく切り軽く絞る。
pizza di scarola
2)フライパンにオリーブオイル、アンチョビ、オリーブ、ケイパー、ニンニクを入れてアンチョビを崩すように弱火で炒める。
pizza di scarola
3)茹でたスカローラ、松の実、干しぶどう、塩少々を加えて蓋をし、弱火で20分ほど煮る。煮えたらそのまま冷ましておく。
pizza di scarola
7)ピッツァ生地の発酵が終わっ状態。小麦粉をつけた指を生地にさしてみてすぐに戻ってこなければOK。反対に生地がしぼんでしまうようだと過発酵です。夏場など気温の高い時は過発酵に気を付けてください。
pizza di scarola
8)生地を6:4くらいに2つに分割する。それぞれ麺棒で薄く延ばす。分量の大きい方は型より2まわりほど大きく伸ばし、もう一方は型の大きさに伸ばす。
pizza di scarola
9)型にオリーブオイルを塗り、大きい方の生地をひく。
pizza di scarola
10)底にフォークで何か所か穴をあける。
pizza di scarola
11)フィリングを詰める。
pizza di scarola
12)小さい方の生地で蓋をし、淵を織り込むようにして閉じる。蓋の生地にもフォークで何か所か穴を開ける。このまま30-40分ほど置いて2次発酵させる。表面にオリーブオイルを軽く塗って200℃に予熱したオーブンで20分焼いたら出来上がり!※焼きあがった後に軽く冷まして落ち着かせてから食べると美味しいですよ。