週末に冷蔵庫である材料でパッと作ってみたら美味しかったパスタがこれ、
カボチャとスペックのパスタ。
スペックとは、北イタリアのオーストリア国境近くで作れらる燻製生ハム。イタリアでは薄くスライスしてそのまま食べたり、こうして料理につかったりするとてもポピュラーな食材です。
スペックは日本ではなかなか手に入らないと思うので、その場合は生ハム+ベーコンで代用OK。
甘いカボチャを少し崩してクリームと合わせ、このスペックの塩気と香りでアクセントに。
今回はパッパルデッレという平打ちの生パスタを合わせたけれど、もちろん好みのパスタで作って大丈夫ですよ。
パッと作れてとっても美味しい、秋のパスタの完成です!
【完全保存版】基本の手打ちパスタの作り方のページでは、一番基本の作り方からイタリアのパスタに使われる粉の説明、そしていろんなパスタのレシピを載せています。
材料 (2人分)
- 好みのパスタ (今回はパッパルデッレを使用) 200g 生パスタなら250g
- カボチャ 正味250gほど
- スペック or 生ハムとベーコンを半分ずつ 80g
- 玉ねぎ ⅓個
- 生クリーム 150ml
- ローズマリー
- タイム(あれば)
- EVオリーブオイル 適量
- 塩 少々
- 胡椒 少々
作り方
1)みじん切りにした玉ねぎをローズマリー、タイムと共にオリーブオイルで透明感が出るまで弱火で炒める。
※ベーコンを使う場合はここでベーコンも一緒に炒めて下さい。
2)2㎝角程度に切ったカボチャと水少々を加えて蓋をし、カボチャが柔らかくなるまで煮る。
3)カボチャをフォーク等でつぶす。
4)生クリームを加えて様子を見ながら軽く水分を飛ばすように煮詰める。
5)小さく切ったスペックを加えて軽く火を通す。スペックから塩分が出るので様子をみて塩で味を調える。
茹でたパスタとゆで汁少々と混ぜて出来上がり!仕上げに黒胡椒をガリっとふるのもおススメ。
※飾り用に薄くスライスしたカボチャをフライパンでローストして載せてもオシャレに仕上がりますよ!