日本でもお馴染みのパンナコッタとはイタリアのピエモンテ州が発祥のドルチェ。
イタリア語でパンナ(panna)とは “生クリーム” 、コッタ(cotta)とは “加熱した、調理した” と言う意味なんですよ。
本場イタリアでは牛乳を加えず生クリームだけで濃厚な味に仕上げるのが基本。ですが生クリームのみでは少し重たいので、今回は生クリームと牛乳を同量ずつのレシピにしています。
クリーミーにしたければ生クリーム多め、あっさりが好きなら牛乳多めなど、好みによって配合を変えてももちろんOKですよ。
作り方は本当に簡単で生クリーム、牛乳、砂糖を温めて、ゼラチンで冷やし固めるだけ。冷やす時間を除くと、5分もあれば出来てしまうお菓子です。
仕上げにカラメルソースをかけるのも定番だし、写真のようにフルーツをトッピングしてもいいし、ソース次第でいろいろアレンジできるのも楽しいですね。
手間もかからず簡単に作れ、とっても美味しいパンナコッタ。
今日のデザートにいかがでしょうか?
パンナコッタの作り方
材料 (プリンカップ 約5個分)
- 生クリーム 250㎖
- 牛乳 250㎖
- 砂糖 大さじ3~5杯 (カラメルソース等をかける場合は控えめに、フルーツのみのトッピングの時は多めにするといいです)
- 粉ゼラチン 8g
※生クリームと牛乳の量は好みによって調整してOK。より濃厚な、イタリア風のパンナコッタにしたければ生クリームを増やし、牛乳を減らしてください。
作り方
1) 粉ゼラチンを大さじ3程度の水(分量外)に入れてふやかす。
2) 生クリーム、牛乳、砂糖を鍋に入れて沸騰直前まで温める。
3) 火を止めて、ふやかしたゼラチンを溶かす。
4) 粗熱がとれたらカップに注いで冷蔵庫で4-5時間ほど冷やし固める。※ゼラチンの塊を取り除くためにも茶こし等で濾しながら入れるといいです。
※仕上げにカラメルソースやフルーツソースなど、甘味の強いソースをかけて食べる場合は砂糖を大さじ3程度、酸味のあるベリー系のフルーツをトッピングする場合は大さじ5程度の砂糖にするといいですよ。