カルチョーフィの牛挽肉のリピエノ

カルチョーフィの牛挽肉のリピエノ

イタリアで秋から春にかけて出回るカルチョーフィ。日本ではアーティチョークという英語名で聞いたことがあるもしれない。

今日の一皿はこのカルチョーフィを使ったリピエノ

リピエノとは “詰め物をした” という意味のイタリア語で、今回の具材は牛ミンチ。

牛ミンチとたっぷりのパルミジャーノ、パンを捏ねてカルチョーフィの中に詰め、水少々で蒸し煮にしたものがこれ。

オーブンを使わず、手軽に出来るので我が家の定番だ。

 

さて、このリピエノに適したカルチョーフィはカルチョーフィ・ロマネスコのように丸いタイプのものがよい。詰め物が入れやすいからだ。無ければもちろんそれ以外のカルチョーフィでも美味しく出来る。

カルチョーフィ・ロマネスコ
カルチョーフィ・ロマネスコ

 

このカルチョーフィ、最初は下処理が少々面倒に感じるかもしれないけれど、そんな手間をかけてでも食べたい美味しさがある。

一度覚えてしまえば下ごしらえも簡単なのでぜひ挑戦してほしい。

 

そうそう、我が家ではこのカルチョーフィのリピエノを作るとき、余ったタネをくり抜いたジャガイモに詰めてカルチョーフィと一緒に炊くことがある。これもジャガイモにカルチョーフィの香りがほんのりと移って美味しいのでカルチョーフィの数が足りない時、ボリュームを増やす方法としてもお勧め。

 

じゃがいものリピエノ
じゃがいものリピエノ

 

イタリアのメルカートであふれんばかりの山積みで売られているカルチョーフィ。

 

イタリアでは、こんな風に食べてるんですよ。

 

 

ingredients (4人分)

  • カルチョーフィ 8本
  • 牛ミンチ 350g
  • パルミジャーノ 50g
  • パン 50g
  • 牛乳 100㎖
  • イタリアンパセリ 少々
  • ニンニク 2片
  • レモン ½個(灰汁抜き用)
  • EVオリーブオイル 少々
  • 胡椒

 

how to cook

(下準備)

  • イタリアンパセリは水で洗い、みじん切りにする。
  • パンは牛乳に浸して柔らかくしておく。
  • パルミジャーノはすりおろす。
カルチョーフィの下処理
1)カルチョーフィは葉を取り、固い花弁を剥く。先端部分を切り落とし、茎を切り分ける。そして白く柔らかい部分が出てくるまで花弁をむく。だいたい3~4層以上は剥いた方がよい。
カルチョーフィの下処理
がくの部分は写真のように包丁で切り取る。つぼみの付け根の部分は一番美味しいところなので切り落とし過ぎないように注意!花の中心部はすこしとげのようにチクチクするので包丁かキッチンばさみで取り除く。
3)茎は皮を厚めに剥き、適当な大きさに切る。切ったら花の部分と茎ともあく抜きのためにレモン水につける。
4)牛ミンチ、牛乳に浸したパン、パセリ、パルミジャーノ、塩、胡椒をボウルに入れて手でこねる。
5)カルチョーフィを手で優しく開き、タネを詰める。詰めたら鍋に縦に倒れないように並べる。鍋にカルチョーフィの半分の高さまで水を入れ、ニンニク、塩、オリーブオイル少々を加える。
6)アルミホイルをカルチョーフィにかぶせて落とし蓋をし、鍋の蓋をして弱火から中火で40分ほど煮る。