ホワイトアスパラガスのヴェネト風

ホワイトアスパラガス、それだけで春を感じるなんとも優美な存在。
イタリアでのホワイトアスパラの有名な産地と言えばやはり北イタリアのヴェネト州。
このヴェネトでの代表的なホワイトアスパラの食べ方、それがこの卵のソースと食べる “ヴェネト風”。
ホワイトアスパラの有名な産地でもあるバッサーノにちなんで “バッサーノ風” とも呼ばれるこの一皿、どんなものかと言えば割とシンプル。アスパラに茹で卵(好みにもよるけれど半熟が定番)とオリーブオイル、少しのワインビネガーを混ぜたものをかけて食べるというもの。
そして主役のアスパラは茹でる時に一工夫。
アスパラを束にしてタコ糸でしばって鍋に立て、初めに下半分を茹でててから寝かして全体を茹でると美味しいく茹でれる。
緑のアスパラは食感を残すようにさっと茹でるのが美味しいけれど、ホワイトアスパラは下半分はしっかりと茹でるとトロリと柔らかくなりなんとも美味しくなる。
そうそう、ホワイトアスパラはその繊細な色とは反対に皮は繊維質で固いので、しっかりとピーラーで剥くのを忘れずに。
アスパラが美味しく茹であがったら卵のソースをかけてパクリ。
イタリアの、美味しい春をお届けします!
ingredietns (4人分)
- ホワイトアスパラガス 500g
- 卵 4個
- EVオリーブオイル 大さじ3杯
- 白ワインビネガー 大さじ1杯
- 塩
- 黒コショウ
how to cook


