“食べるスープ” が今日の一皿。
主な材料はひよこ豆とかぼちゃ。
エスニックブームで日本でもお馴染みになってきたこのひよこ豆は、タンパク質、ビタミンB, Eにイソフラボンや各種ミネラルなどが豊富に含まれている、とても身体によい食品。
肉でも魚でもないな、という気分の日にはこんな豆のスープが食べたくなります。
さてこのスープ、今回はひよこ豆の水煮の缶詰を使ったのでとても簡単に作れてしまいます。スープのベースには玉ねぎをたっぷりと入れるので、市販のブイヨンを使わなくても旨味がしっかりと出ますよ。
他には少量のトマトピューレを加えることで更に旨味、風味がたっぷりのとても美味しいスープに。レシピでは風味を増すためにパプリカパウダーを加えているけれど、手元に無ければ省略してもOK。
このスープ、今回はブレンダ―で柔らかく煮たかぼちゃをクリーム状にしたけれど、この作業を省略するともっと “ミネストローネのような食べるスープ” 感が出て、それもさらに簡単で美味しいですよ。
“豆のスープ” というのはイタリアでの典型的な豆類の食べ方。
簡単で栄養もたっぷり、おまけに美味し。
なんだかお得なスープですね(笑)
材料 (4人分)
- 水煮したひよこ豆 500g
- カボチャ ½個(正味約500g)
- トマトピューレ 100㎖
- 玉ねぎ 1個
- 水 1ℓ
- パプリカパウダー 小さじ2杯
- シナモンパウダー ひとふり
- ローリエの葉 2-3枚
- EVオリーブオイル
- 塩
作り方
(下準備)
- 玉ねぎはみじん切りにする。
- カボチャはワタを取り、ひと口大に切る。
1)鍋にたっぷりのオリーブオイルを入れて玉ねぎを弱火で透明になるまで炒める。
2)カボチャとローリエの葉、パプリカパウダー、シナモンパウダーを加えて数分炒める。
3)トマトピューレ、水、塩を加えてかぼちゃが柔らかくなるまで弱火~中火で煮る。
4)ブレンダ―でクリーム状にする。
5)ひよこ豆を加えて更に10-15分ほど弱火で煮たら出来上がり。
※step4のブレンダ―でクリーム状にする作業を省略して、ミネストローネのようなスープにしても美味しいですよ!