今日は、夏の暑さで食欲も料理をする気もない時にぴったりな一皿。
イタリアでは夏になるとよくこうしてパスタを冷やしてサラダのようにして食べるんです。
火を使うのはパスタを茹でる10分程度、あとは他の材料と和えるだけなのでとっても簡単。ひんやりと冷たいパスタが夏の暑い時にはピッタリ。
そしてこのパスタのサラダはイタリアではピクニックの定番のお弁当。春秋の行楽シーズンにはよくこのサラダを広げてピクニックをしているイタリアのファミリーをよく見かけるんですよ。
さて、今回使ったのはフジッリというねじれた形のショートパスタ。他にはペンネなどのショートパスタがよく使われます。
そこへトマトとモッツアレラチーズ、ルッコラ、オリーブを加えるのが我が家の一番スタンダードな具材。
使うチーズはそのほかにはスカモルツァチーズなども美味。
もちろんたっぷりのオリーブオイルと香りづけのニンニクを加えるのも忘れずに。
暑くて食欲の無い時でもパクリと食べれてしまうこのパスタ。
これからの夏の定番の一つにいかがでしょうか?
冷製パスタのサラダの作り方
材料 (2-3人分)
- 好みのショートパスタ 250g
- ☆ミニトマト(普通のトマトでもOK) 300g
- ☆ルッコラ 30g
- ☆バジルの葉 4-5枚
- ☆モッツアレラ 300g
- ☆オリーブ 25粒ほど
- ☆ニンニク 3片(香りづけの用)
- ☆EVオリーブオイル
- 塩
作り方
- トマトとルッコラ、バジルは水で洗い適当な大きさに切る。ニンニクは1片を2-3等分にカットする。※ニンニクは香りづけのためなので食べる時に取り除いて下さい。もちろんそのまま食べても大丈夫です。
- ☆印の材料をボウルに入れて混ぜあわせ、味を馴染ませておく。
- パスタを茹でる。茹で上がったら流水で冷ましてよく水を切る。
- パスタを2のボウルに入れて混ぜ合わせ、塩で味を調える。
- 冷蔵庫で冷やして味が馴染んだら出来上がり。