春になると週に一回は必ず食卓に登場するアスパラガス。
今日はアスパラガスを使ったイタリアでの定番料理、目玉焼き乗せ。
ビスマルク風という名前でも呼ばれたりします。
料理と言っても茹でたアスパラガスに半熟の目玉焼きを乗せただけの簡単なものなんですよ。
ナイフで切ったときにトロリと流れ出す黄身とアスパラを絡めて食べる喜びと言ったら。。。。
卵&アスパラ好きの方ならこの美味しさを想像していただけるかな?
インスタグラムでもイタリア各地の郷土料理、季節のレシピを随時公開中!フォローお気軽にどうぞ!
アスパラガスを美味しく茹でるコツ
とっても簡単な料理だけれど、唯一のポイントはアスパラの茹で方。
最初にアスパラガスをタコ糸等で縛り、立てて下の部分のみ茹でてからタコ糸をほどいて全体を茹でる。そうすることで先端部の茹ですぎを防げて全体がバランスよく茹でれます。
仕上げに塩、胡椒にオリーブオイル、そしてペコリーノチーズをパラりと散らすと、グッとワインに合う一品に。
この時期のお楽しみ、アスパラガスをみんな大好きな卵と食べる。
とろとろの黄身と絡めてどうぞ召し上がれ!
アスパラガスの 目玉焼き乗せ(ビスマルク風)の作り方
材料 (2人分)
- アスパラガス 150g
- 卵 2個
- ペコリーノ・ロマーノ 少々
- EVオリーブオイル 少々
- 塩
- 胡椒
作り方
- アスパラガスは下の固い部分を切り落とした後、下から5㎝ほどの皮をピーラーで剥く。
- 沸騰した湯に塩を加えてアスパラガスを立てて入れ、2-3分ほどしてから倒して全体を湯に浸けて先の部分も1-2分ほど茹でる。茹でたら湯をよく切っておく。※タコ糸等で縛って立てて下の部分を先に茹で、ほどいてから全体を湯に浸けるのも楽です。
- フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、卵を割り入れて目玉焼きを作る。
- アスパラガスの上に目玉焼きを乗せて塩コショウをし、ペコリーノチーズを少し削り下ろしたら出来上がり!