「天気もいいし今日はピクニックに行こうか。」
という日のお弁当にピッタリなのがこのサラダ。
サラダと言ってもお米を使うのでこれ一品でイタリア式お弁当の出来上がり。
今回使ったお米は赤米の玄米。無ければ普通の玄米、もしくはオルゾ(大麦)などが時間がたってもべちゃっとならずにお勧め。
そしてイタリアではお米は炊くのではなく、たっぷりのお湯で茹でる。
ちょっと違和感があるかもしれないけれどパスタを茹でるような感覚と思ってもらえればいいかもしれない。
我が家ではこの赤米のサラダの定番の具材はナス。
今回は最近イタリアで人気が出てきた新品種のペルリーナ茄子を使ってみた。
親指ほどの太さのナスなのでそのまま輪切りにして調理でき、煮崩れしないのでこのサラダにピッタリ。
無ければもちろん普通のナスで大丈夫。
たまたまあった若いズッキーニも加え、味のアクセントとして使うのはドライトマト。そしてチーズも入れるのでこれ一品でお弁当となる。
たっぷりのオリーブオイルとミントで和えて爽やかに仕上げよう。
日本式の沢山のおかずを美しく詰めるお弁当がちょっと面倒だな、という気分の時はこんなイタリア式のどーんと一品のみのお弁当で気軽にお出かけはいかがでしょうか?
ingredients (4人分)
- 赤米(玄米) 400g
- 茄子 350g
- ズッキーニ 350g
- ドライトマト 50g
- カチョカバロ(or 好みのチーズ) 200g
- ニンニク 2片
- ミント 少々
- EVオリーブオイル
- 塩
how to cook
- 米をたっぷりの湯に塩を加えて30-40分ほど茹でる。
- 米を茹でている間に茄子とズッキーニは水で洗い小口切りに(大きければ1㎝角程度に)切る。チーズも同じくらいの大きさに切る。ニンニクは各片を半分に切る。
- フライパンにオリーブオイルを入れてナス、ズッキーニ、ドライトマト、ニンニク、ミント、塩を加えて10分ほど炒める。
- 米が茹で上がったら流水で冷まして3の具材とたっぷりのオリーブオイルと和える。塩で味を調え冷蔵庫で1時間以上おいて味が馴染んだら出来上がり。