鶏の照り焼きの砂糖と醤油の “甘辛味” というのは和食独特のものかと思う。
私達が暮らすイタリアでは料理に砂糖を使う、もしくは甘い味付けの料理、というのはほとんど見かけない。
この照り焼き、イタリア人の友人を招いてホームパーティをする時によく作るのだけれど普段イタリアン以外の料理を食べない彼らにもいつも好評な一品なんです。
この料理の “あまから” が新鮮に感じるのでしょうね。
もしも外国の友人を招いてパーティーをする、という機会があるならばこの鶏の照り焼きならまず大丈夫。
やはりお醤油の味付けというのは世界共通、誰が食べてもホッとする味なのだろう、きっと。
鶏とズッキーニの照り焼きの作り方
材料 (4人分)
- 鶏もも肉 600g
- ズッキーニ 4本
- ☆酒 50㎖
- ☆みりん 50㎖
- ☆砂糖 大さじ2
- ☆醤油 50㎖
- オリーブオイル 少々
作り方
- とり肉はひと口大に、ズッキーニは輪切りにする。☆の材料を全て混ぜ合わせておく。
- 熱したフライパンにオリーブオイルをひき、ズッキーニをかるく焦げ目がつくように焼く。焼けたらお皿にとっておく。とり肉も同じように焦げ目がつくように焼き、火が通ったらお皿にとっておく。
- ☆をフライパンに入れて中火で加熱する。とろりとした照り焼きソースになったらとり肉とズッキーニを加え、ソースと絡めて出来上がり。