表示: 1 - 3 of 3 結果

鱒とミカン (オレンジ) のオーブン焼き

trota e agrumi al forno 鱒とミカンのオーブン焼き

鱒(マス)というと日本ではあまりスーパーで一般的に売っている魚ではないかもしれないですね。 けれどこちらイタリア、特に北イタリアでは大抵のスーパーにあるとても一般的な魚。サーモンよりも脂身が少なく、さっぱりしているので我が家ではよく食べる食材の一つです。 この鱒にミカンのスライスを乗せてオーブンで焼き上げてみたらこれが結構美味しかったんです。 もちろんあればオレンジでも美味しいけれど、みかんを使った理由は 単純に “ちょうど家にあったから” (笑) ミカンとともに鱒へふりかけるのはピンクペッパー(ローズペッパー)。 このピンクペッパーは普通の粒胡椒のように固くなく、辛みも穏やかなのでこうして粒のまま乗せても大丈夫。赤い実が彩のアクセントにもなるのでこうして魚料理や野菜料理などいろいろと使える便利な胡椒。無ければもちろん普通の黒胡椒でもいいですよ。   …

鰯(イワシ)のベッカフィーコ sarde a beccafico palermitane alla b

【本場イタリアのレシピ】イワシのベッカフィーコ(パレルモ風)

鰯を使った料理でイタリアでよく知られるのがこのベッカフィーコ。 次からこのとっても美味しいベッカフィーコについて、本場イタリアより解説していきますね。 鰯(イワシ)のベッカフィーコとは? 鰯のベッカフィーコ(sarde a beccafico)とは南イタリア、シチリアの郷土料理でいわしにパン粉、レーズン、チーズなどをミックスした詰め物をして焼いたもの。シチリアにはザックリ分けて島東部のカターニア風と島西部このパレルモ風があり、またその二つを合わせたようなスタイルなどいろいろなベッカフィーコがあります。 ・パレルモ風イワシのベッカフィーコとは? パレルモ風のベッカフィーコは、開いたイワシにパン粉、松の実、レーズン、オレンジ果汁などを混ぜた具を詰めてイワシの尾を立てるようにくるりと巻いてオーブンで焼いたもので、ベッカフィーコと言えばこのパレルモ風が有名。レーズンにオレンジのフルーツの甘味とイワシの意外な組み合わせがとても美味しい料理です。 ・カターニア風イワシのベッカフィーコとは? 対してカターニア風のベッカフィーコは詰め物がパン粉にシチリアでよく食されているチーズのカチョカバッロやペコリーノチーズを加えたものになり、その詰め物を開いたイワシに挟んで油で揚げるスタイルになります。 …

ロマネスコとオレンジのサラダ insalata di broccolo romanesco e arancia

ロマネスコとオレンジのサラダ

幾何学的な形の不思議な野菜、ロマネスコ。 このイタリア野菜を使ったとっても簡単で美味しいサラダが今日の一皿。ロマネスコを茹でずに生のまま使うのでカリカリとした食感を存分に味わえるサラダです。 ロマネスコは加熱すると香りが強くなるけれど、生のままだと香りも穏やか、そしてロマネスコに豊富に含まれるビタミンCを加熱で壊すことなくとれるのもうれしい。 とは言ってもそのままではやはり少々食べにくいので、美味しく食べるために加えるのはオレンジ。オレンジとロマネスコをしっかり混ぜて1時間ほどマリネさせるだけで簡単サラダの出来上がり。   肉料理や魚料理の付け合わせにピッタリなこのサラダ。 ロマネスコの新しい食べ方の一つにいかがでしょうか?   ロマネスコとオレンジのサラダの作り方 材料 …

error: Content is protected !!