アスパラガスとハムのフライ バルサミコソース掛け

アスパラガスとハムのフライ バルサミコソース掛け

“アスパラガスの肉巻きフライ” は日本でもお馴染みの料理ですよね。

これをイタリアで作ったバージョンが今日の一皿。

使うハムはプラガハム(prosciutto di praga / プロシュット・ディ・プラーガ)と呼ばれるイタリアのスモークボンレスハム。

香りと旨味が豊かで、イタリアではお馴染みのハムの一種です。とはいえ、日本で簡単に手に入るハムではないので、日本で作る場合、薄切りのロースハムやボンレスハムで代用OK

これをさっと茹でたアスパラに巻いて、後は普通にフライするだけ。

ハムに塩分が含まれているので塩、胡椒の下味はつけません。

プラガハム
プラガハム(prosiutto di praga)

そして仕上げにかけるのは日本ならウスターソースだけれど、今日は少しだけイタリアンに。

バルサミコソースをかけると、グッとイタリアンなテイストになりますよ。

イタリアではバルサミコ酢に甘味とトロミをつけたソースが市販されているけど、無ければおうちでも簡単に作れるんですよ。

アスパラの香りと甘味にハムの旨味、そしてバルサミコ酢の酸味がとてもバランスよく美味しい一品の出来上がり。

日本でもお馴染みのこの料理、今日はこんな風にちょっとだけイタリアンな感じで頂いてみるのはいかがでしょうか?

アスパラガスとハムのフライ バルサミコソース掛けの作り方・レシピ

材料 (2-3人分)

  • アスパラガス 10本ほど
  • 薄切りハム 4-6枚
  • 卵 1個
  • 牛乳 大さじ2
  • 薄力粉 少々
  • パン粉 少々
  • 揚げ油 適量
  • 塩 少々(アスパラの下茹で用)
  • バルサミコソース (10分で出来る作り方はこちら

作り方・レシピ

1)アスパラは下5㎝程度の皮を薄く剥き、さっと30秒ほど塩ゆでする。※食感を残すよう、茹で過ぎないように注意してください。

2)茹でたアスパラは水分をよく切り、ハムでクルクルと巻く。※ハムの塩分があるので下味つけは不要です。

3)薄力粉を軽くまぶし、卵と牛乳を混ぜた液につけてからパン粉をまぶす。

4)180℃に熱した油でカラッと色よく揚げる。仕上げにバルサミコソースをかけて召し上がれ!

バルサミコソースって?

バルサミコソースの作り方 / glassa di aceto balsamico

実はおうちでとっても簡単に作れるバルサミコソース。「市販のものだといつも余ってしまう。。。」「いまいち使い方がわからない」という方へ。 少量でサッと出来る作り方&バルサミコソースを使ったレシピ集を載せています。

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