アスパラガスの肉巻きフライは日本でもお馴染みの料理。
これをイタリアで作ったバージョンが今日の一皿。
使うハムはプラガハム(prosciutto di praga / プロシュット・ディ・プラーガ)と呼ばれるイタリアのスモークボンレスハム。
香りと旨味が豊かで、イタリアではお馴染みのハムの一種。
日本で作る場合は薄切りのボンレスハムでOK。
これをさっと茹でたアスパラに巻いて、後は普通にフライするだけ。
ハムに塩分が含まれているので塩、胡椒の下味はつけない。

そして仕上げにかけるのは日本ならウスターソースだけれど、今日は少しだけイタリアンにしてみよう。
バルサミコソースをかけるとイタリアンなテイストになる。
イタリアではバルサミコ酢にとろみをつけたソースが市販されているけど、無ければ普通のバルサミコ酢をつけて食べてもさっぱりと美味しい。
アスパラの香りと甘味にハムの旨味、そしてバルサミコ酢の酸味がとてもバランスよく美味しい一品の出来上がり。
日本でもお馴染みのこの料理、今日はこんな風にちょっとだけイタリアンな感じで頂いてみるのはいかがでしょうか?
ingredients (2-3人分)
- アスパラガス 10-15本ほど
- ボンレスハム 6-8枚
- 卵 1個
- 牛乳 大さじ2
- 薄力粉 少々
- パン粉 少々
- 揚げ油 適量
- 塩 少々(アスパラの下茹で用)
how to cook



