縮れた葉が特徴のイタリアの冬野菜、サボイキャベツを使ったとっても美味しいサラダが今日の一皿。
このサボイキャベツ、日本名のちりめんキャベツという名が示すとおり、ちりめん生地のような葉が特徴でイタリアで最も一般的なキャベツ。
冬になるとどこでも安く手に入る野菜で煮込んだり、中心の柔らかい部分はこうしてサラダにしたりするんですよ。
さてこの一皿、サラダなので “切って和えるだけ” なのだけど、美味しくなるのは作ってから3時間以上たってから。
サボイキャベツにりんごと干しぶどうの甘味がしっかりと馴染んだら食べごろのサイン、それまで待つのがこのサラダの唯一にして最大のポイント。
このサラダ、キャベツなのでやはり豚肉料理ととてもよく合います。我が家では豚肉のピカタやコトレッタ(イタリアのトンカツ)の付け合わせの定番。
付け合わせなのだけど、実はメインよりも好評だったりする我が家の隠れた人気メニュー。
日本ではまだちょっと珍しいこのサボイキャベツ。
まずはこんな簡単なサラダで味わってみてはいかがでしょうか?
サボイキャベツと林檎のサラダの作り方
材料
- サボイキャベツ(中の柔らかい葉がいいです)
- りんご
- 干しぶどう
- りんご酢
- EVオリーブオイル
- 塩
作り方
- サボイキャベツは千切りにする。りんごも適当な大きさに切る。
- サボイキャベツ、りんご、干しぶどうを大き目の器に入れてりんご酢、オリーブオイル、塩で和えて3時間以上おいて味が馴染んだら出来上がり。お酢をしっかりめにきかすと美味しいです。