イタリアの秋の定番の一皿、ボスカイオーラ。
「ボスカイオーラとは?」「どうやって作るの?」
本場イタリアより、詳しく解説していきますね!
ボスカイオーラとは?
ボスカイオーラとは、ざっくり言うと、きのこを使った料理のこと。
そもそも、イタリア語でボスコ(Bosco)とは、森のこと。そしてそのボスコからくる言葉のボスカイオーラ(boscaiola)とは、森の食材(=きのこ類)を使った料理全般を指すんです。
なので、森に生えるキノコを使った料理がボスカイオーラとなるわけ。
本場のボスカイオーラは?
そもそもボスカイオーラという料理名が、ざっくりとした括りなので『ボスカイオーラ=○○!』という決まりはありません。なので、それはそれはいろんなバリエーションのボスカイオーラがイタリアにはあるんですよ。
とはいえ、イタリア人が『ボスカイオーラ』という料理名を聞くと、一般には キノコを使ったパスタ料理 を指します。
ボスカイオーラの作り方・レシピ
材料 2人分
- 好みのパスタ 200g
- 好みのキノコ類 (マッシュルームやポルチーニ茸など、なんでも) 300g
- パンチェッタ(or ベーコン)40g
- トマトピューレ(トマト缶でも) 200㎖
- 玉ねぎ ¼個
- 白ワイン 50㎖
- ニンニク 1片
- イタリアンパセリ 少々
- EVオリーブオイル 適量
- 塩 少々
- 胡椒 少々
作り方
1)パンチェッタを細切りにする。
2)みじん切りにした玉ねぎ・ニンニクをオリーブオイルでしんなりするまで炒める。
パンチェッタを加えてじっくりと脂を溶かすように弱火で炒める。
3)火加減を強めて白ワインを加え、アルコールを飛ばす。
4)洗って適当な大きさに切ったキノコ類と塩少々を加えてカサが減るまで炒める。
5)トマトピューレと塩少々を加えて20分ほど煮る。
6)茹でたパスタとゆで汁少々を加えてよく混ぜ、仕上げにイタリアンパセリのみじん切りをパラっと散らせて出来上がり!