イタリアの秋の味覚、ポルチーニ茸。
秋になるとメルカートではフレッシュなポルチーニ茸をよく見かけるし、また森でのポルチーニ狩りを楽しむイタリアーノ達も多い。
今日はこの “きのこの王様” を生のまま薄くスライスして、カルパッチョに。
生のまま頂くのでポルチーニは当然新鮮なものを。
そして柄の部分もスポンジのように柔らかいものではなく、しっかりと引き締まったものを選ぶのがポイント。
もしも、ふんだんにポルチーニが手に入る幸運な人ならば、出来るだけ傘の部分をいっぱい使うと香り、食感ともワンランク上のカルパッチョが出来上がります。
新鮮なポルチーニが手に入るなら、
こんなカルパッチョにしてイタリアの秋を口いっぱいに感じてみる、
そんな贅沢はいかがでしょうか?
材料
- 新鮮なポルチーニ茸
- EVオリーブオイル
- レモン汁
- イタリアンパセリ
- 塩
- 黒胡椒
作り方
- ポルチーニ茸は乾いた布、もしくは固く絞った布で汚れを落とす。※どうしても落ちない土汚れは水でさっと洗い流しますが、香りと食感のためにもなるべく水で長い時間洗わないようにして下さい。
- 薄くスライスしたポルチーニにみじん切りにしたイタリアンパセリ、レモン汁少々、塩胡椒、たっぷりのEVオリーブオイルであえて出来上がり!
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ヨーロッパでも一級品として知られるのが、イタリアのボルゴターロ産のポルチーニ茸。
ポルチーニって実は一種類だけではないって知っていましたか?このボルゴターロの “ポルチーニ祭り” のページでは、ポルチーニの種類の説明もありますよ。また、このお祭りで食べた絶品料理とは一体どんなものだったのか??? そんな事も書いてます。