スーパーフードとして注目を集めるキヌア。
今日の一皿はこのキヌアで作る、簡単なイタリアンサラダの紹介です!
茹でたキヌアとカット野菜・チーズを和えるだけなので、とっても簡単な一品。前菜としても、簡単な一品ランチとしてもおススメですよ。
レシピの前に、「キヌアってどんな食べ物?」という説明もちょっとしますね。
キヌア(キノア)とは?
キヌアは中南米、特にアンデス地域で古くから栽培されて擬似穀物。プチプチした独特の食感と風味を持ち、そのままでも他の食材と組み合わせても美味しく楽しむことができるんですよ。
そのアレンジのしやすさと栄養価の高さから、世界的に人気の食材となっています。
※擬似穀物とは、穀物のように調理や消費されるけれど、植物学的には穀物ではない植物の種子を指します。
キヌアの栄養素は?グルテンフリーなの?
キヌアは 非常に栄養価が高く、植物性タンパク質の豊富な供給源。また、ビタミン(特にビタミンB群)、ミネラル(鉄、マグネシウム、亜鉛)、食物繊維、抗酸化物質も含まれているので積極的に取りたい食品ですよね!
また、グルテンフリーであるため、グルテンに敏感な人やセリアック病の人にも適しています。(※1.2)
キヌアのイタリアンサラダの作り方・レシピ
材料 2人分
- キヌア 180g
- ミニトマト 200g
- きゅうり 1本
- ケイパー 10粒ほど
- オリーブ 10粒ほど
- ニンニク 1片
- バジルの葉 数枚
- 好みのセミハードタイプのチーズ(今回はイタリアのアジアーゴチーズを使用) 100g
- EVオリーブオイル 適量
- 塩 少々
作り方
- ボウルに1㎝角に切ったトマト・キュウリ・チーズ、オリーブ、ケイパー、バジルの葉、半分に切ったニンニク、オリーブオイル、塩を入れて混ぜる。そのまま15分ほど置いて馴染ませておく。
- キヌアは水でよく洗う。キヌアの約2倍の量の水を鍋に入れて沸かし、沸騰したらキヌアを10分ほど茹でる。キヌアが水分を吸ったら火を止めて蓋をし、そのまま数分蒸らした後にほぐして冷ます。
- 1と2のキヌアを混ぜて塩で味を調えたら出来上がり!
参考文献・サイト
※1 米国農務省(USDA)栄養成分データベース FoodData Central (usda.gov)
※2 米国食品医薬品局(FDA)FY 2015/16 Domestic Gluten-Free Sample Collection Assignment (fda.gov)